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2023/10/29 コラム
P&P COMPONENTSのカーボンハンドル「HB-C220R」を、ホダカファクトリーレーシングの蠣崎藍道選手(コーダーブルームショップ東越谷店スタッフ)にインプレしていただきました。
蠣崎藍道(かきざき らんどう)
・KhodaaBloomショップ東越谷店スタッフ / スポーツバイクスペシャリスト保有資格
・日本スポーツ協会 認定スポーツ指導員 自転車競技専門コーチ
・自転車産業振興協会 認定メカニック(SBM認定メカニック)
・日本サイクリングガイド協会 公認サイクリングガイド
【蠣崎藍道選手の詳しい情報はこちら↓】
https://www.khodaa-bloom.com/shops/koshigaya/
ハンドル形状は流行りのショートリーチショートドロップ。
現在ロードバイクでは400mm、シクロクロスバイクでは420mmを使用しています。
まず、とにかく硬いです。ブラケットポジションでのダンシングはもちろん、下ハンをもってもがいた際もその一切たわむことのない剛性の高さを感じることができます。
フレア具合(ブラケットポジションと下ハンドル部分のハンドル幅の差)もブラケットと下ハンで10mm程の弱フレアなので、非フレアハンドルからの交換時も違和感もなく使用することができます。
重量は400mmで220gで、完成車付属のハンドルの多くが通常300g近いことを考えるとかなりの軽量化になります。
ハンドルは重心位置(BB)付近から遠いこともあり、軽量化をするとその効果を感じやすいパーツなので、約100gの軽量化でも十分な効果を期待できるかと思います。
既にレース中に数回落車がありましたが、折れることはなく、もちろんクラックもありませんでした。
ハンドル自体での振動吸収性の向上に関しては、ハンドル以外の部分での要因が大きくそこまで感じることは正直できませんでした。しかし、軽量化によるハンドリングの軽さの向上や、バイクの振りの軽さの向上がそれ以上に期待できるので、ぜひお試しいただきたいパーツの一つです。
以上製品インプレ記事でした。
HB-C220Rはフルカーボンで、重量は平均220g。
価格は希望小売価格で税込19,800円。
【HB-C220Rの詳しいスペックはこちら↓】
https://pandpcomponents.com/products/hb-c22or/
ぜひカーボンハンドル「HB-C220R」をご検討ください!
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